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未踏の地へ

2019.2.8


仕事が終わり次第すぐ様
家路へと急ぎたい所だが、
3年前にベトナムに異動した
私の大先輩が名古屋に来ると有り、
皆で会食を共にした。


私は普段アルコールを摂取する為、
採集が控えている事は伏せ、
烏龍茶ばかりを飲んでいると
皆が怪訝な顔で尋ねる。


「今日は何故飲まない?」


ボスに訊かれるとは思いも寄らず、
今夜から遠出する為だと告白すると、


「スゲーな、気をつけて行けよ」


と、温かい声を掛けてくれた。


ベトナムからの一時帰国の
大先輩は相変わらず
オーランドブルーム似の男前でいて、
更に自信を身に付けていた。


PM 9:00


大先輩と固い握手を交わし、
皆に別れを告げ、家路へと急いだ。


家に戻ってからは入浴し、
準備を整え、家族に挨拶をして
車の鍵を握り締めた。





今回もスタッドレスタイヤと
ETCを装着した車をオーダーすると、





新車を手配してくれた。


売りは軽なのにヒートシーターが有り、
身体の芯を温めてくれる。


vivids ssp.にて採集道具を詰め込み、
コンビニで飲み物を購入し、


2019.2.9
AM 0:05





通過した事はあるが
採集で降り立った事が無く、
最近ではその採集ラベルを聞く事も無い
地へと車を走らせた。


単独の為、
怖いのは睡魔による事故。


計画的にSAでの休憩地を決め、
それに向けて走らせた。


AM 7:00


目的のコンビニに到着すると
今回の採集相棒であるかっしーさんの車を
目にし、隣に停車させた。


車を降り、かっしーさんに挨拶をするも、
寝不足から少しの間の仮眠をお願いした。


車で横になるも先程まで
瞼を重たくしていた睡魔は採集興奮から
いつの間にか消えてしまい、
コンビニで朝食を購入し、
かっしーさんの車に乗り込んだ。


かっしーさんもこの地は採集で
訪れた事が無く、お互いが全く知らない
土地でのブラックダイヤモンド採集に
楽しみで仕方がない様子だ。


先ずはかっしーさんが狙いを定めた地へと
車を走らせた。


昨年のこの時期は対馬採集で
成果を上げた事を思い返し、
2人で思い出に浸った。


車が細い林道に差し掛かると、
クヌギの木がポツポツと現れ、
2人テンションが上がっていった。





樹液木をマーキングして行きながら、
生息で確認で材を探し歩く。


AM 10:55


かっしーさんに声を掛け、
指差した倒木を見て息が弾んだ。





2人のテンションは最高潮となり、
私が根部に向けて一閃させる。


材の状態は良いものの、
現れたのはコクワガタであり、





これ以上は見込めないと
即座に見切った。


2人肩を落としてこの場を離れ、
樹液木のマークや材を探し歩いた。


2人別れて探すも
オオクワガタが採れる雰囲気は無く、
車へと戻った。


PM 0:30


昼食を摂ろうとGoogle mapで検索し、
海の幸を頂く為車を走らせた。


かなりの人気店であり、
呼ばれるまで外に置いてある
ストーブにて身体を温めながら、
名前を呼ばれるのを待った。


席に着き、
運ばれてきた海鮮丼の海老は
手足が動いており、その新鮮な味に
かっしーさんと目を丸くしながら
あっという間に平らげた。





2人お腹を満たし、
再び未踏の地へと車を走らせた。


To be continued.



生存造形美

瓶底で羽化している
ユダイクスミヤマクワガタを凝視する。


全く動く気配が無く、
羽化後亡くなってしまったのだと
溜息を吐きながら掘り進めていくと、





蛹室が開くと同時に
脚が動くのが見えた。


肉眼でも確認出来る
ダニが付着している為取り出し、






歯ブラシで除去した。





この顎の造形美はいつ見ても
素晴らしいの一言に尽きる。


サイズを確認する為
ノギスを当てると、





90.6mmと、見た目よりも
小ぶりであった。


休眠期間が長いので
春の活動まではオオクワガタの
冬眠部屋で寝て貰う事にする。


しかしこの顎は
何時迄も見ていられる。





※オークションにて出品中




Black70

ベララベラ産
ブラックハスタートを飼育しているが、
何時もとは異なる菌糸種で
何時もとは異なる容器のサイズで
大型♂の羽化迄を確認していた。





今夏採集に興じてしまい、
自力脱出後気付かずに生き絶えてしまった
70mmオーバーの教訓を生かし、
取り出す事にした。





身体の厚みから
思わず声を上げ、掌に乗せた。





長歯ブラックハスタートは
私の好みであり、このサイズはもしやと
急いでノギスに手を伸ばした。





今期は諦めていた70mmオーバーが、
生きている状態で私の掌にいる。


艶に弱い私は指を上翅に乗せ、
滑らせながら暫く見惚れていた。





この個体群の♀と累代に繋がるよう、
個別管理を徹底する。


※オークションにて出品中




少し早い贈り物

2018.12.16


待ち合わせの場所に
時間通りに改札を通られた
Nariくんと再会した。


7月にミヤマクワガタ採集で初めて
会って以来久しぶりの再会となる。


Nariくんの飼育温度事故の話や、
東京のショップでの話を聞きながら
車へと向かった。


車に乗り込むと
私が愛して止まないお店での
食事を打診し、彼は首を縦に振った。


彼は高校2年生ながら
挨拶や会話の言葉遣いなど
非常に好感が持てる為、
Twitterで知り合ってからも
LINEでやり取りを続けている。


お店でお腹が空いているなら
大盛りを勧めたが、彼は普通盛りを
選択し、麺を啜った。





私は久しぶりに大盛りを注文し、





スープ、麺、具を
胃に掻き込んでいった。


飲み込む度に幸福な気持ちが訪れる
ラーメンを食べ終え、
時計を覗き、キラキラ昆虫展は
目にしたかと聞くと、まだ行けてないの
返事だったので2人向かう事にした。


Twitterで知り合う事となった
チャバじいの通訳さんこと
高原さんが展足した綺麗な標本を
前々から拝見したく、
車を飛ばした。


展示場は1階にあり、





美しい蝶や、





美しい甲虫達に見入っていると、





2人は感嘆符を次々と
浮かばせながら
移動していった。





ニジイロクワガタや、





ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ・
メタリフェル等の標本は
クワガタ好きには見応えがあった。


何周も見回った後、
2人して一度も登った事が無いタワー
最上階に向かい、
パノラマ風景を楽しんだ。





一階に降り、
川文化を学習後、鮎取りゲームで
笑いながら





最後にもう一度
キラキラ昆虫展を見回り
会場を後にした。


車に乗り込み、
100均で買い物を済ませ、
私の城であるvivids ssp.に向かった。


玄関を開けると彼は
驚きの声を上げ、
飼育部屋を案内した。


ラックに並ぶボトルを持ち上げては
繁々と観察し、その種に纏わる話を
披露しながら彼の好みを確認していった。


飼育温度が50℃に上がってしまい、
彼の飼育していたクワガタ成虫が
全滅した時、彼は暫くTwitterから
姿を消した。


LINEのアイコンもクワガタから
彼の好きなアーティストに変わり、
時折呟くツイートも元気の無いものだった。


彼が東京のショップ
beetle_onで虫仲間から
譲り受けた事を拝見して安堵しながらも
私の出来る事として
少し早めのクリスマスプレゼントと称し、





リノケロスフタマタクワガタ





パラワンオオヒラタクワガタ





ブラックハスタートを
プレゼントした。


彼の目は輝き、
嬉々に満ちた表情で
iPhoneで撮影していた。


私には虫社のカレンダーを
持参してくれ、





私が産卵セットを組んでいる間、
昆虫針300本を手渡すと
モセリオウゴンオニクワガタを
展足し始め、





綺麗に整えてくれた。





彼は湾曲した大顎ではない
オウゴンオニクワガタの
展足は簡単だったと呟いた。


あっという間に双子の息子達を
迎えに行かなければならない時間となり、
彼と再会した改札口で右手を振った。


夜、子供達が寝静まり、
再びvivids ssp.へと向かった。


虫社カレンダーには
採集ギネスも記載されており、





本気で狙っている
ヒメオオクワガタを眺めながら
この記録を塗り替えていくと
再び誓った。


※オークションにて出品中




師走の贈り物

2018.12.1


宅配業者から荷物を受け取り、
開封すると





上蓋にカイロが忍ばせてあった。


丁寧な梱包にて
届けられた新参者は、





上段赤丸シールが初飼育種となる
産地:クイーンズランド
累代:CBF2
ニジイロクワガタ4頭





下段緑とシール無しが
産地:インドネシア イリアンジャヤ
Mtアルファック
累代:CBF1
カウピホソアカクワガタとなる。


この師走の贈り物は、
Twitterでお知り合いとなり、
アシュオさんのお店でも密談する
ぼんこさんからとなる。


マット種である事から
第1回カウピ杯に参戦させて頂く事となった。


アスタコイデスミズヌマイで
サイズが期待出来ない事から
カウピ杯では頂上決戦まで
もつれ込むよう、マットや温度に配慮する。


※オークションにて出品中




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